四輪車用製品
フロントシート
快適で疲れにくいシート
世界TOPレベルの安全性と軽量化もあわせて実現しています

乗員の体を支えるシートの快適性を実現するために、座った瞬間に感じる「座り心地」や、長時間座り続けたときの「疲れにくさ」を追求しています。快適さや疲労度は人によって感じ方が異なるため、それらを数値に置き換えて定量評価するなど、人間工学に基づいた研究を重ね、テイ・エス テック独自の理論によって、より快適なシートの商品化に取組んでいます。
軽量で安全なシートフレーム

独自の技術を用いて高い頸部衝撃緩和性能を実現した、基幹フレームです。また、超ハイテン材 超高張力鋼板 )※1の適用拡大や薄板溶接技術※2どの軽量化技術を活かすことで 、強度・安全性能を維持向上させつつ大幅な軽量化を実現しています。
座圧分散技術


圧力が1点に集中すると、時間の経過と共に痛みに変わり、下半身への血流量の低下にも繋がります。そこで、形状・厚み、硬さ、表皮材物性などの組み合わせにより、お尻への圧力を分散させて、長時間座っても疲れにくいシートを目指しています。
- ※1超ハイテン材:一般的な構造用鋼材に比べ強度が高く薄肉化できる鋼材成形性と強度を両立させることが難しい
- ※2薄板溶接技術:薄い鋼板を強度を確保しながら溶接する技術
ミッドシート
トータルでリラックス姿勢がとれるシート
当社の考える快適姿勢理論“中立姿勢”をミニバンにも導入
最上の快適性を実現しています

オットマン機構
ロングスライドの併用で前席を気にすることなく足を伸ばすことができよりリラックスした姿勢をとることができます。
クッションチルト機構
リクライニングと連動してクッション前方が昇降し快適姿勢をとりやすくします。
無段階調節
アームレスト
リクライニングの角度によらず座った人の好みに無段階で調節できるアームレストです。
中折れ機構
どのリクライニング角度でも頭と肩のサポートをしてくれる機構です。
リアシート
さらに操作が簡単になった床下収納シート
左右独立のアレンジが可能
肩口のストラップを引くだけで、背もたれが前に倒れ、床下にもぐり込み、あとは少し押し込むだけの簡単操作。フラットで広々としたラゲッジスペースに。左右独立して収納可能なので、リアゲートからのスムーズな乗り降りや荷物の積み下ろしなど、使い方の幅が広がります。元に戻すのもらくらく操作。
ドアトリム
軽自動車から高級車まで車格にあった加飾を提案

縫製加飾
ステッチや刺繍などの技術を進化させシートや内装の価値を高めるさまざまなデザインを可能にします。
ライン加飾
従来のファイバー/レンズ別体方式に対し、レンズのみで均一発光を実現しました。部品点数の削減により、低コスト化を実現しました。