サステナビリティ推進体制

推進体制

当社は、経営会議の諮問機関として「サステナビリティ委員会」を設置し、気候変動対策を含むサステナビリティ領域全般に関する課題の審議やグループ全体のマネジメントを行っています。

審議を通じて特定された重要なリスクは、その内容に応じて「グローバルリスク管理委員会」と連携したリスク管理を行っています。両委員会での審議事項は、業務執行に関する重要事項を審議する経営会議での決議を得て、取締役会に上程しています。経営レベルでサステナビリティへの取り組みに関する意思決定を行うことで、当グループの持続的な成長と社会課題の解決に努めています。

サステナビリティ委員会

サステナビリティ推進委員会
  • 営業・購買本部、新事業統括本部、開発・技術本部、生産本部、品質本部、管理本部、事業管理本部、経営企画部
  • 米州地域本部、中国地域本部、アジア地域本部

グローバルリスク管理委員会

役割

経営会議の諮問機関として、サステナビリティに関する方針の決定や関連目標の進捗管理・重要施策の審議などを行います。

  • マテリアリティKPI目標の達成に向けた進捗確認(年1回以上)
  • 2050年カーボンニュートラル実現に向けた施策の審議
  • サステナビリティに関わるリスクと機会の特定、シナリオ分析(TCFD要求事項)
  • サステナビリティに関する社会動向と課題の共有
  • 社内のサステナビリティに関する意識醸成を目的とした制度の設置と運用

委員会構成

同委員会は、管理本部長を委員長として、各機能本部長、各地域本部長を委員として構成しています。また、事務局はコーポレート・コミュニケーション部が担っています。

活動計画

年3回の定期開催を基本とし、必要に応じて適宜開催しています。

〈2023年3月期 活動実績〉

※表は左右にスクロールできます。

開催日 主な議題
第1回
2022年5月27日
  • 気候変動によるリスクと機会の定性的な評価および情報開示に関する審議
第2回
2022年10月26日
  • 人権方針策定やサステナビリティ関連の社内表彰制度設置に向けた議論
第3回
2023年3月17日
  • 気候変動によるリスクと機会の定量的な評価および情報開示に関する審議
  • 再生可能エネルギー・省エネルギー施策に関する審議
  • マテリアリティを踏まえた2030年目標達成に向けた進捗状況と中期目標見直しに関する審議