お客さまとの関わり

エンドユーザーの視点を考慮する姿勢

テイ・エス テックグループでは、完成車メーカーという目の前のお客さまにとどまらず、その先にいらっしゃるエンドユーザーの声も大切にしたモノづくりを行っています。

商品開発部門では、多岐にわたるアプローチでエンドユーザーとの対話を図っており、市場やターゲットによって調査技法を使い分けたマーケティングリサーチを行っています。商品開発において、車を使用する一般ユーザーの気付きが最も重要で、そのニーズを拾い上げ、テイ・エス テックの技術とマッチングさせていく上で、マーケティングリサーチは非常に意義があると考えています。

調査結果は、客先提案や機種企画、新技術の開発などに活用しています。BtoB企業であっても、「部品」の枠にとどまらず、未来を見据えた研究を行うことで、新たなイノベーションを生み出し、「喜ばれる企業」の具現化に日々、努めています。

主な調査技法

  • 一般ユーザーを対象とした対面調査
  • テイ・エス テック独自のアンケート調査
  • ディーラーからのお客さまヒアリング調査
  • 製品の使い勝手を検証するユーザビリティ調査
  • WEB調査とフォーカスグループインタビュー
  • 海外での市場調査、調査会社を経由したビックデータ利用 など

ユーザー調査

お客さまの期待を超える製品品質目標

直接、エンドユーザーが目にし、長時間身体に触れる内装品だからこそ、常にお客さまの期待を超える世界TOPの製品品質を目指して、モノづくりに取り組んでいます。

当グループは、製品の企画・開発から工場における生産工程まで、徹底した品質管理を行っています。特に新機種開発においては、現行機種の品質解析で得られた課題を新機種の企画・開発段階へ反映し、製品の品質向上に努めています。

その成果として、米国の市場調査会社によるシートの初期品質および満足度調査において、常に高い評価を獲得し続けています。

品質保証体制図

グローバルな品質管理・保証体制

当グループでは、品質重視の生産活動をグローバルに展開しています。

国内外グループ会社で品質に関する国際標準規格(ISO9001やIATF16949など)の認証を取得し、世界中のお客さまに同じ品質の製品をお届けできる品質保証体制を確立しています。

また、生産工程における品質管理は、工場の生産・品質部門が一体となり、品質を高位安定化する活動を実施しています。


埼玉工場


鈴鹿工場


認証取得審査

製造管理システム(トレーサビリティー管理)

グローバルで部品共用化を進めている当グループでは、製造管理システムによって個々の部品のトレースを可能としており、海外を含む各拠点で品質問題の影響度を把握できる仕組みを構築しています。

トレーサビリティー管理を行うことで、製造履歴を確実に残し、万が一、お客さまから製品への問題提起をお受けした際は、製造管理システムによるトラッキングを行い、速やかに対応します。

「TCサークル」活動

当グループでは、「TCサークル」という小集団による改善活動を実施しています。一般的には「QC (品質管理) サークル」といわれるものであり、そのQC手法を活用し、問題解決や管理および改善ができる人材育成を目的とする活動です。全世界共通テーマの推進や改善事例の共有、そして活動を通じた人材育成やリーダーの発掘を目的としています。

参加メンバーのモチベーションアップのために、各地域(日本/米州/中国/アジア・欧州)での大会を1年に1回(2018年の参加サークル総数:489サークル)、また、世界大会を2年に1回開催し、品質に対する社員一人一人の意識向上に結び付けています。


TCサークル優勝チーム

安全な製品の提供

当グループでは、安全・安心・信頼できる製品をお客さまにお届けするため、法令・規則の遵守はもとより、未然防止の観点からも、製品の品質や安全性に関するさまざまな取り組みを行っています。

製品中の有害物質に関する法令・規制の更新を確認するほか、新材料については、サプライチェーンの確立によって製品適合性の確認および継続的な監視を実施しています。

量産品の重要部品においては、重要項目を明確にし、サプライヤーを含めた定期監査を実施、また、新機種開発においては、新機構重要部品FTA※1検証結果の第三者評価を行い、安全に対するPPA ※2を実施しています。

※1 FTA:「故障の木」解析。信頼性または安全性上の不具合に対して、理論的に発生経路や発生原因を解析する手法。
※2 PPA:潜在的問題分析。「問題の認識と分析、解決策の考案と実行、その評価」という手順に沿って問題の解決を図る。

再発・未然防止への取り組み

お客さまからのご意見やクレーム等は、当グループのさらなる品質向上につながる情報であると認識しています。オンラインシステムを通じて、世界中の拠点クレームデータが確認できるネットワークを構築しており、クレームの早期解決と再発防止に役立てています。また、不具合発生時の対応手順を社内規程に明文化し、その手順に沿った確実な対応を心掛けています。

さらに、グローバルなお客さま、多様な使用条件を想定し、通常のご利用方法以上に負荷がかかるテストと評価を繰り返し実施することで、さまざまな不具合の未然防止にも力を入れています。今後も、お客さまが安心され、ご満足を得られる製品の提供を心がけていきます。

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