サステナビリティの考え方

テイ・エス テックのサステナビリティ

テイ・エス テックは創業以来、企業理念である「人材重視」「喜ばれる企業」の実現を目指して事業活動を行っています。当グループのさらなる成長と企業理念の実践には、「環境(Environment)」「社会(Social)」「企業統治(Governance)」へ十分に配慮した経営が必要不可欠であり、2018年3月期からは「ESG経営」を企業経営方針に掲げ、その取り組みをさらに加速させています。事業を通じ、継続的にサステナビリティ課題の解決へ取り組み、すべてのステークホルダーの皆さまから存在を期待され「喜ばれる企業」となることを目指し、これからもグループ一丸となって推進していきます。

企業理念と行動規範

テイ・エス テックは、当グループの経営哲学である「TSフィロソフィー」を具現化することでのみ、その存在価値を見出すことができます。「TSフィロソフィー」で掲げる企業理念の実践こそ、当グループが果たすべき社会的責任であり、持続可能な社会の実現に寄与するものと考えています。

私たちは、透明かつ健全な企業経営を推進し、あらゆるステークホルダーの方々から愛される企業こそが将来性のある企業と考えます。「TS行動規範」は、当グループがそのような企業であるために、役員および社員一人ひとりの日々の行動を律し、適切な判断を行う道標となるものです。

サステナビリティ基本方針

当グループは、人こそが企業の決め手であると考える「人材重視」、そして社会や全てのステークホルダーから「喜ばれる企業」になるという二つの理念に基づき、企業文化を醸成しながら、持続的な企業価値向上を目指します。

  • 企業理念「人材重視」「喜ばれる企業」の実践を通じて社会課題解決に貢献します。
  • グループ全体で企業価値の向上を実現します。
  • 全てのステークホルダーと責任ある対話を行い、信頼関係を構築します。

2021年11月 取締役会決議

ESG経営と中期経営計画

第15次中期経営計画では、2030年のありたき姿を見据えて「成長戦略」「地域戦略」「機能戦略」からなる9つの重点戦略を策定しました。これらの戦略にグループ一丸となって取り組むことで、より一層の事業成長を遂げ、経営方針に掲げる「ESG経営の実現」を果たします。

第15次中期経営計画 概要(2024年3月期~2026年3月期)

2030 vision - statement
Innovative quality company
― 新たな価値を創造し続ける ―

経営
方針
ESG経営の実現

成長
戦略

重点戦略①
キャビンコーディネート
機能の獲得

重点戦略②
新事業のさらなる拡大

重点戦略③
主要客先シェア向上

地域
戦略

重点戦略④
北米収益体質のV字回復

重点戦略⑤
中国事業戦略の再構築

重点戦略⑥
欧州新事業の戦略的拡大

機能
戦略

重点戦略⑦
サプライチェーンの再構築

重点戦略⑧
環境技術開発の推進強化

重点戦略⑨
高効率生産体制の構築