地域社会との関わり

現在推進中の第13次中期経営計画において、継続的に事業活動を営むためには、地域社会に根ざした企業であることが大切だと考え、「地域社会から喜ばれる社会貢献」を重点施策の一つに掲げています。当グループは、世界規模でさまざまな社会貢献活動により地域社会との共生を図り、社会から存在を期待され、「喜ばれる企業」として企業価値の向上に努めています。

2017年度中の社会貢献活動実績(件)

中国

社会貢献活動を通じた企業価値の向上を目指す

地域統括会社を核に、本社と連携しつつ、社会から信頼され続ける企業として、積極的に社会貢献活動を推進しています。企業理念「人材重視」「喜ばれる企業」の具現化の一つとして、社員がお互いに尊敬し、助け合い、自ら進んで社会貢献を行えるような社員参加型のボランティア活動を行っています。

中国地域では、各事業所と連携し、地域社会に根差した活動を通じて、社会的価値を生み出し、最終的に企業価値の向上への寄与を目指しています。また、社会の要請に合わせて重点活動分野(「地域交流」「社会福祉」「災害支援」「ボランティア」「環境」)を定め、さまざまな活動に取り組んでいます。

2017年度の活動を振り返りますと、“組織に対して成果で貢献する”というだけでなく、個人に対しても大きな成長につながり、組織全体に好影響をもたらすことができました。会社への信頼感を強め、社員同士がチームワークを高め、親睦を深める良い機会になったと思います。

今後はさらに地域との交流、各事業所との連携を深め、活動の輪を広げて展開し、継続性があり、地域の皆さまから喜ばれる活動にしていきます。参加して喜びを感じ、個人でもボランティア活動に参加するような社員を多く輩出できる企業活動につながる取り組みにしていきます。

常務取締役
中国統括責任者

間瀬 恒一

高齢者や貧困家庭への慰問

各拠点のある地域に住む高齢者の方と交流したり、老人ホームへの経済支援を行っています。また、貧困家庭の学生を対象にした本や生活物資等の寄贈も行っています。

広州徳愛康紡績内飾製品有限公司では、会社のボランティアチームと政府が連携し、身寄りのない高齢者の家を訪問しながら、生活を見守る活動を行いました。

海岸や道路の清掃

継続的な環境保全活動にも取り組んでいます。海岸でのごみ拾いや、拠点近くの公道の清掃など地道な活動を通して、社会問題となっている中国の環境汚染にもアプローチしています。

TS TECH (HONG KONG) CO., LTD.では、社員とその家族も含めたボランティアメンバーが定期的な海岸清掃を行っています。2015年より毎年、国際海岸クリーンアップ運動にも参加し、感謝状も頂いています。


拠点近くでの道路清掃


海岸清掃

米州

社員と二人三脚で描く ダイバーシティかつサステナブルな社会

地域社会とのコミュニケーションには、プライオリティを高く置いています。昨今、会社存続のためには利益を追求するだけでなく、ESGの観点からの社会貢献の重要性がますます高まっていますが、米州地域としては、社会貢献はこれまで行ってきた「当たり前」の活動の一つであり、特別なことだとは考えていません。

米州地域は、ボランティア活動において先進国であるアメリカ、カナダを筆頭に、長年、地域貢献や支援活動に力を入れてきました。また、チャリティや地域ボランティア活動に積極的な社員も多く、会社としても社員からさまざまなアイデアをもらいつつ、さらに充実した活動になるよう引き続きサポートしていきたいと考えています。

雇用の創出という点でも会社が寄与できることはたくさんあります。学校への教材支援や食料支援、職業訓練プログラムへの参加から技能習得をしてもらうなど、次世代のテイ・エス テック社員の育成を願って、子どもたちへの支援もさらに充実させたいと思います。

日常的に社員の口から、サステナビリティという言葉が出ることがまさに、米州拠点の社会貢献への姿勢を物語っていると感じます。社員が地域社会と話し合う中で施策を決め、会社として必要であれば支援するという社員主体の活動フローは今後も継続していきます。

専務取締役
米州統括責任者

前田 稔

子どもたちへの物資支援

米州各拠点で定期的に地域の子どもたちへおもちゃや文房具などの寄贈を行っています。TST NA TRIM, LLC.では、会社近隣に住む貧困家庭の子どもたちにもクリスマスを楽しくすごしてもらおうと「ジーンズ募金」で集めたお金でおもちゃを寄贈しています。本募金は、2ドル以上寄付した社員が、特別にジーンズでの出社が認められるユニークな試みで、2017年度は$1,000(約10万円)の募金が集まりました。

生態系の保全活動

地域の保全団体と生態系の保護に努めています。TECH INDIANA, LLCのあるインディアナ州は、毎年、モナーク蝶が南米へ移動する通過点となっています。絶滅危惧種となってしまったモナーク蝶を守るために、蝶の繁殖を促す生息地を工場の敷地内につくる活動に取り組んでいます。

Blood Drive 献血運動

社会貢献活動の一環として、定期的な献血運動も拠点ごとに実施しています。活動は任意ですが、毎回、多くの社員が参加します。献血で集めた血液は赤十字社に寄贈しています。

交通安全教室

TS TECH DO BRASIL LTDA.では、今年で3年目となる小学生を対象に交通安全教室を実施し、社員が学校に出向き、交通ルールを守ることの大切さを伝えました。学校へはR$150,000(約450万円)の寄付を行い、キャンペーングッズも配布しました。

アジア・欧州

社会課題と向き合うことで社員と地域社会の成長に寄与

アジア・欧州地域では「喜ばれる企業」「ESG経営」の実現を念頭に置き、国、人種、宗教などに鑑みた中で、その土地ならではの社会貢献活動を推進するとともに、各拠点の成長や活性化を目指しています。年々、人口が増加傾向にある当地域において、現在は、次世代を担う子どもたちへの積極的な支援活動を行っています。子どもたちの未来をつくることが、未来のアジア・欧州地域をつくると信じています。

社会貢献活動もモノづくりと同じく、社員が「直接、見て触って感じる」ことが大切です。経済支援や物資の支給で終わらず、社員一人ひとりが地域の方々と積極的に触れ合うことで、その土地が持つ課題や可能性と向き合い、ひいては、アジア・欧州地域全体の成長にもつながっていくことを期待しています。あらゆるステークホルダーにとって「喜ばれる企業」となるために、会社と社員が一体となって、より良い活動の推進、「喜ばれる企業」の体現に努めていきたいと思います。また、会社に根付いた社会貢献活動ではなく、現地の社員や地域に根付いた活動にしていきたいと思います。

専務取締役
アジア・欧州
統括責任者

吉田 均

小・中学校で特別授業

次世代を担う子どもたちへの教育支援を積極的に行っています。TS TECH SUN RAJASTHAN PRIVATE LIMITEDは、地元の小・中学校にて、出張授業を行いました。当グループの事業内容や安全衛生の大切さをわかりやすく伝えました。

工場見学

TS TECH Hungary Kft.では、地元の中学生120名を招き、工場見学を行いました。学生は、会社説明を受けた後、実際の現場で社員と共に、シートの組み立ても体験しました。

植林活動

工場敷地内の緑地化にとどまらず、地元の学校に社員が足を運び、学生たちと共に植林活動を行うこともあります。2015年、継続的な森林保全活動が認められ、PT. TS TECH INDONESIAは、JICA(国際協力機構)より感謝状を授与されました。

経済支援

各拠点で地域や学校に対する経済支援を実施しています。TS TECH UK LTDでは、地元の学校のAED導入支援を行い、緊急時の応急処理に役立てていただいています。また、ジュニア・サッカーチームへの練習備品支援、ホームレス支援団体への支援も行っています。

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