

量産までに多くのハードルがあるからこそ、
その先の喜びと達成感がたまらない
製造部 生産技術課 生産技術の仕事【S.S】 2011年入社
※記事内容は取材当時(2022年11月)のものです
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現在は生産技術課に異動し、新機種の量産に向けた生産準備の段取りを担当しています。具体的には、開発が完了した製品を量産するために、工場の製造ラインをどう組み立てるか考え、仕様通りの製品に仕上げることができるか、品質に問題はないか、といった生産プロセスを確認しています。これらの業務を生産技術課が中心となって進めていますが、自分たちだけの力では成し遂げることはできません。一番のポイントはコミュニケーションです。現場でモノをつくる生産課、品質を管理する品質課、そういった全ての部署と連携しながら、新製品の立ち上げを行っています。
私は開発段階での苦労やそれを実際に製造する大変さのいずれも経験しているので、開発と生産の双方の立場で物事を考える橋渡し役として、より良い製品づくりに貢献することを心掛けてています。