

ゼロから学んだ設計業務
夢は海外で活躍すること
金型技術部 INJ 技術課 金型技術の仕事【K.O】 2013年入社
※記事内容は取材当時(2019年11月)のものです
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なぜテイ・エス テックに?
面接では言わなかったのですが、じつは亡くなった父がテイ・エス テックの社員でした。父が亡くなったとき、父の同僚のみなさんに非常に良くしていただき、もともとものづくりに興味があったこともあり、「恩返しのために入社したい」と、自然に思うようになりました。そして、最初は「車の部品を作っている会社」というイメージしかなかったけれど、調べるうちに、車のシートやドアを中心とした自動車内装部品メーカーであると知り、より興味が湧きました。また、「人材重視」という企業理念にも共感し、就職活動を通じて知り合った先輩社員の方々からも、その理念どおりの会社だと実感し、入社の決め手になりました。
設計業務はどうですか?
はじめは、ものすごく苦労しました。初めて完成品検査治具の工場設備のメイン設計を手がけたときは、先輩方に質問してばかりでしたが、答えを与えるのではなく、答えに行き着く道筋やヒントを与えてくれることが、すごく勉強になりました。さらに、設計した設備の搬入先が元の所属部署である、鈴鹿工場の品質課だったため、元上司にも協力してもらいました。この設計から搬入までの過程で、人とのつながりの大切さを感じ、やり遂げた達成感を覚えました。設計はゼロからのスタートでしたが、いまでは、理系の大学院卒の後輩に指導するまでになりました。現在のメイン業務は、ドアを中心としたインジェクション金型のモデリングです。モデリング工程は、製品の外観品質に大きく関わるので、工場での経験が活かされていると思います。