事業所紹介

埼玉県朝霞市に位置する本社では、約130名の社員が働いています。
2018年に建て替えられた社屋では、太陽光発電などの再生可能エネルギーが活用されており、年間の一次エネルギー消費量の収支を限りなくゼロに近付けた建築物として 「Nearly ZEB（ニアリーゼブ）」に認定されています。
社屋内は、部門を超えた活発なコミュニケーションを促進し、社員の生産性向上を図るために間切りのない１フロアとなっています。また、正面エントランス横には「座・ミュージアム」があり、当グループのこれまでの製品・技術の歴史を展示しています。

埼玉県行田市に位置する埼玉工場は、約350名の社員が働くテイ・エス テックグループのマザー工場です。最先端の生産技術開発部門を有しており、高効率かつ高品質なモノづくりを目指し、全世界の生産拠点に最新技術の発信を行っています。また、鴻巣市内にある鴻巣フラワースタジアムを拠点に、当社の硬式野球部が活動しており、社会人野球最高峰の舞台である「都市対抗野球大会」への出場を目指して日々練習しています。

栃⽊県⾼根沢町に位置する技術センターは、当グループの技術開発を担う中心拠点であり、量産技術から次世代自動車を見据えた将来技術まで日々研究開発を行っています。その他にも、営業、購買や品質、生産エンジニアリング部門など多くの部署があり、東京ドーム約4個分の敷地で、およそ1,000名の社員が働いています。
また、社会貢献の一環として、社内には「Primavera(プリマベーラ)」と呼ばれるカフェテリアがあり、地元の障がい者就労支援センターと提携し、知的障がいを持つ方たちがスタッフとして働いています。

静岡県浜松市に位置する浜松工場は、四輪車用から二輪車用シートまで幅広く手掛ける生産拠点であり、約100名の社員が働いています。2023年に建て替えが行われ、多彩な製品を高効率に生産できるライン構築に加え、太陽光発電や雨水の再利用設備を導入するなど、生産性向上と環境負荷低減を両立した工場を目指しています。

三重県鈴鹿市に位置する鈴鹿工場では、日本で一番売れている軽自動車N-BOXやコンパクトカー用のシート生産を手掛けており、約300名の社員が働いています。人気モデルを担う拠点であるからこそ、より高効率なモノづくりを目指し、シートフレーム溶接完全自動化ラインをはじめとした自動化設備を積極的に導入しています。また、工場内で使用する電力の20%を賄うことのできる太陽光パネルを設置するなど、環境に優しいモノづくりに努めています。