第43回東京モーターショー2013は閉幕いたしました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
ブースレポートを掲載いたしましたので、こちらをご覧ください。
「座る」を哲学し科学する研究会 座ラボの
アイデアから生まれたシート
座るとあなたを理解し、あなたのための理想の「座る」を提案する事を目指しています。
その第一段階として、各種調整機構を用いて乗員の体格に応じたポジションに自動的に調整する、近未来型シート。
ドライブシミュレーターにて、体感して頂けます。
乗員認識機能 | 体格・姿勢を認識 |
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快適姿勢補正機能 | シートを快適な形状へ調整 |
快適ポジション 補正機能 |
シートポジションを快適な位置に調整 |
運転サポート機能 | 道路状況に応じてシート形状を調整 |
ドライバーの状態をモニターし
眠気を検出・低減
クッションセンサーでドライバーの深呼吸やあくびなどの
呼吸変動を検出し、居眠などの低覚醒状態を判定。
低覚醒状態だと判定するとシートに内蔵した振動モーターが作動し、眠気を低減させます。
クッションセンサー:日本大学生産工学部機械工学科 景山・栗谷川研究室と共同研究
低覚醒判定指標:名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 横山研究室と共同研究
CFRP、アルミ化により世界最軽量を実現
軽量・強靭であるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を
使用。
さらに部品点数の最小化設計により、鉄と同等の
強度を確保しつつ、世界最軽量※を実現しています。
※当社調べ
マッサージ機能をはじめ快適機能を搭載
さらに照明など個性をプラス
二輪車用シートに体格差吸収機構やマッサージ機能を搭載。防水本革にメタリック表皮の斬新なデザインを加え、さらにライン状の照明加飾を装備しています。
漆・カーボン・照明・刺繍を融合させ
流麗で繊細な加飾
当社で開発した合成漆は、奥行きと深みを与えカーボンの繊細さを強調でき、かつしっとりとした触感も兼ね備えています。低コスト化を実現した照明やステッチ、刺繍等の縫製技術との組み合わせで新しい加飾表現を提案します。
最上の快適性をミニバンシートで実現
前回の第42回東京モーターショー2011にて出展した「リラックスシート」で提案した当社の考える快適姿勢理論“中立姿勢”をミニバンに導入しました。オットマンや中折れ機構、無段階調整可能なアームレストの採用により、最上の快適性を実現しています。
新型「フィット」採用のウルトラシート
ゆっくり安心 ダイブダウン収納、軽くて楽々収納復帰の実現により、さらなる使い勝手向上を実現しました。また、前モデル比10%の軽量化も達成しています。