東京モーターショー2005 テイ・エス テック 出展のご案内
戻る

4輪車


 慣性ロック機構付きアクティブヘッドレストを搭載したシート
  今秋発表となりました新型シビックのシートに、弊社が開発した頚部傷害を低減する機構『慣性ロック機構付きアクティブヘッドレスト』が搭載されています。今まで困難であった適切なタイミングでの頭部への接触を実現しました。最大の特徴はヘッドレストが前に迫り出したのち、その状態を保持する機構を有していることです。
また疲労低減に重要な要素である姿勢はフレーム内に装備された樹脂プレートで保持され、そのプレートが後面衝突時に作用する部品になっていることも本製品の特徴と言えます。
world premiere

高解像度photo (2343x1613) 
jpg 全体(1MB)
jpg 背もたれ部構造(1.08MB)
jpg シート部構造(1.08MB)


 シートポジションセンサー
  運転席の位置を測定し、エアバッグの展開を制御します。


環境対応型シート(シートパッド)
  現在のシートパッドは、性能・品質・コストの観点からウレタン品が主流となっておりますが、部品メーカーの課題として環境問題に貢献できる素材を使った商品開発が急務でした。 この度弊社にてウレタンを全く使用せずに従来の性能を満足できる環境対応型シートパッドを開発しました。材料はポリエステル系エラストマー繊維による構造体のものを使用。シート表皮と同時に成形も可能で リサイクルのしやすさに加え、ウレタンより軽量化でき通気性に優れまたシート表面の触感にソフトな風合いを 表現することができます。
world premiere

高解像度photo 
jpg 全体(1613x2343、1MB)


ホンダ初代シビックシート
  弊社が4輪車用シート事業に大きく飛躍できるきっかけとなったシートです。2輪車用シートの製造で培った技術を余すことなく注入した製品でもあります。また、弊社のシート設計思想の原点がこのシートにあります。


ホンダオデッセイ(日本)3列目電動床下格納シート
  3列目床下格納シートの機能を電動化しました。ラゲッジスペース左側のスイッチ操作でシートバックが倒れ、全体が手前に反転し、床下に収まります。格納状態からの復帰もスイッチ操作で完了できます。


ホンダオデッセイ(アメリカ)3列目ワンモーション床下格納シート
  3列目床下格納シートの機能をワンモーション化することに成功しました。しかも左右独立することで使い勝手も更に広がりました。この製品の最大の特徴はシートの状態を保持するためにあるクッション下のシートフットがシートバック格納状態になると同時に自動で折りたたまれ、更にクッション内部に格納してしまう機構となっていることです。


2輪車


大型2輪車用快適シート
  お客様の本物嗜好にお答えするために、二輪車にも使える高耐久性撥水本革を開発しました。また内蔵された高出力ヒーターにより、冬季のツーリングを快適にしております。さらに電動にて上下可動するバックレストが長時間走行時の腰痛を緩和させる効果があります。
world premiere


多色柄リアル転写工法を用いた2輪車用シート
  ステッチ縫製が表現する高級感を損なわず、縫製の弱点である雨水などの浸入によるシートパッドのダメージを拭払することを両立した製造方法です。型にある擬似ステッチを表皮に転写することで、継ぎ目がなく、かつ多色の表皮を製造することができます。新開発の表皮成形型により、本物に近い糸目を表皮に再現させたり、多色柄の表皮が製造可能になりました。
world premiere


ホンダ初代モンキーシート
  高度成長期に相応しいレジャーバイクの草分け的存在。
表皮材にカラフルなデザインを取り入れました。




 
Copyright(c)2001-2005 TS tech Co,.ltd. All rights Reserved.